国連がイーサリアムで難民支援

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国連がイーサリアムで難民支援
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ブロックチェーンで人道支援の時代到来か

国連は、今年初めにパイロットプログラムおける国連世界食糧計画(World Food Programme(WFP))から資金を分配するために、特定のブロックチェーン、イーサリアムを選択したとのことで、この実験は成功し、パキスタンで100人を支援することができました。

その成功を受けて2017年5月30日、WFPはヨルダン国内の約1万人のシリア難民に対し、イーサリアム(Ethereum)ベースのアプリケーションを用いて食糧を提供する実証実験を行ったと発表しました。

国連がブロックチェーンの技術を使って人道支援を始めたということは、ブロックチェーンの技術がそれほど認められつつあるということですね。

イーサリアム

出典 http://s.eximg.jp

人道支援の現場で行われていることは、シリア難民はヨルダンの難民キャンプ内の市場から、WFPが提供した食糧を受け取ります。具体的には目の虹彩をスキャンする生体認証によって難民であることを証明し、援助を受ける資格があると確認された人は食糧を受け取ることができます。

ブロックチェーンは比類なきレベルの透明性を実現しており、暗号化ベースのセキュリティを備えた分散型デジタル元帳であることから、取引の成立とその監視に最適です。この点でその技術は仮想通貨(暗号通貨)に活用され、仮想通貨の広がりが注目を集めている昨今ですが、その基礎的な技術はセキュリティを担保しつつオープンな環境下で処理・管理されるところが最大のメリットとされます。

ここで、単純に資金の移転をより効率的で安全なものにできる点が国連からも注目され、今後の活用に可能性を感じたところなのでしょう。

国連は今、イーサリアムにより大きなプロジェクトに挑戦しようとしています。WFPの援助を受ける人々のプライバシーを守るためには、分配される資金の額は非公表である必要があります。これが計画通りに上手くいけば、国連は、2018年までに50万人を支援するためにブロックチェーンを使いたいとしています。

このプログラムは、人道支援が必要な人々を援助するためにブロックチェーン技術の適正をはかるべく計画されたものです。それはまた、国連にとっては戦略的投資ともいえます。というのも、弾力的なデジタルインフラは慈善的なサービスを長く継続することを可能にするからです。

WFPの財務官ホウマン・ハダド氏はコインデスクとのインタビューで、国連は援助分配を最適化するためにブロックチェーンを使用するさらなる方法を検討していると述べていました。戦略としては、実際の受取人の代わりに食品店に直接資金を送ることで取引を削減したり、不安定な為替変動を回避するために国有通貨の代わりに暗号通貨を潜在的に使用することなどがあげられています。

ブロックチェーンの力でWFPは潜在的に、あるいはもっと効果的に毎年8000万人を支援できる可能性があり、その数字は拡大する可能性もありそうです。

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