【暗号通貨】リブランディングからの飛躍 ~NANO(XRB)~

テクノロジー

【暗号通貨】リブランディングからの飛躍 ~NANO(XRB)~

リブランディングの成功例

今回紹介する暗号通貨は「NANO(XRB)」です。

実は、2018年2月にイタリアの取引所BitGrailで大規模なハッキング事件が
起こったことを記憶している方も多いことと思います。
同時期に日本ではCoincheckでも暗号通貨の流出事件がありましたので、
多少は影が薄いかもしれません。

実は、イタリアのBitGrailで盗まれてしまった暗号通貨が、当時約220億円
相当のNANOでした。
 
皮肉にもこの事件おかげで、結果的には多くの人がNANOを知ることになった
といわれています。

リブランディングで効率的に注目度アップ

実は「NANO」は新しい通貨ではありませんでした。

以前は「RaiBlocks」という名前だったものを、2018年の1月31日に現在の
名前にリブランドしたのです。

さらに、バイナンスにも人気1位で上場を果たすなど、注目されていた
コインの1つでした。
 
NANOはコンセプトを『既存の送金システムを変えること』としています。
高速送金と送金手数料の無料によって、それを果たそうとしています。

2つの画期的な技術を組み合わせることによって、これらの課題を解決
しようとしています。

送金

出典 http://usagi.red

<糸状のブロックチェーンDAG>

ブロックチェーンの多くは単一の直線状に拡大していきます。
ですから、ブロックは1つずつ積み重られていきます。

しかし、ブロックサイズには限界があるため、取引量が増えるとブロックに
収まりきらない順番待ち取引が出てきます。

これが送金スピードが遅くなる原因なのです。

ブロックチェーン

出典 http://journal.jp.fujitsu.com

そこで、IOTAも使用しているブロックチェーン技術「DAG(Directed Acyclic
Graph」の出番です。
糸状に絡まった構造をしており、複数のブロックに分岐しながら接続されて
いくところが特徴です。

同じブロックにさえ戻らなければブロックが2つになっても問題ない仕組み
ですので、同時に多くの処理ができるようになっています。
こうして、取引遅延が起きにくくなる仕組みをつくっているのです。

<バトンパスで手数料を相殺>

手数料を無料にするためには、NANOの独自の技術である「block-lattice」
が活躍します。
 
通常のブロックチェーンの場合、取引の検証や承認はネットワークの参加者
全体で行うことになっています。
 
一方NANOの場合は、確認作業を誰かにバトンを渡す要領で取り次いでいく
仕組みになっています。
 
自分が取引をする時に別の誰かの取引を2つ処理することで、手数料を払わ
なくても送金できるようにしたのです。
ユーザーに負担させることで手数料無料が実現しました。

スマホ

出典 http://securitynavi.jp

リブランディングと独自の仕組みで注目を集めていた「NANO(XRB)」。

画期的な技術でブロックチェーン技術の課題を解決していくプロジェクト
ですから、今後も期待したい存在です。

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